ミチノスケのやったるわ!!

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ミチノスケとやってさんによる独り言を、掲載しているページです。中にはお宝な話がみつかるかも?(あ、あまり期待しないでください!)

身近な危険

公開日: 作成者:やってさん

 どぉ~もぉ~ご無沙汰してぇ~おりましたぁ~、やってさんでぇ~ごぜぇ~ますぅ~。

 最近はぁ~肌寒くなってぇ~きておりますぅ~。風邪をぉ~引かないようにぃ~ご注意をぉ~!

 

 読みづらっ!ってな。

 改めまして、やってさんでございます。寒くなってきましたから、皆さん風邪引かないようにご注意を!

 

 さてさて、皆さんは身近な物をどれだけ知っていますか?

 例えば動物や植物です。猫や犬、雀や鳩、烏(カラス)などを街中ではよく見かけると思います。

 また、桜や松、銀杏に代表される木々、朝顔やサボテンなどの花や観葉植物も身近にありますね。

 しかし、彼らのことをどれだけ知っているでしょうか?

 今回はその中でも植物について書こうと思います。

 ただ、閲覧注意!とまでは言わないけれど、少し驚くかもしれませんがね。

 ではでは、早速いってみましょう!

 

 身近にある植物で、名前のあまり知られていないものは多数あります。その中でもわりと見る機会の多いのが「ソテツ」です。

 裸子植物(らししょくぶつ)ソテツ科の常緑低木(読んで字のごとく、季節関係なく常に緑で背が低い木のこと)で、ソテツ類の中で日本に自生する唯一の種です。

 って言われても、どんなのだよってなりますよね。

 名前を言われてもピンと来ないでしょうが、小中学校などの敷地内にある記念碑などの周囲や、公園でよく見かけることのある、ヤシの木の上半分のような、パイナップルを大きくしたような、そうでないような植物を見たことはないでしょうか?

 それこそがソテツの木です。昔、食糧難の頃はその頭の方にある柔らかい芽を食べていたこともあるそうですが、発ガン性物質が含まれているので、今ではお勧めしません。

 また、上にあげた「朝顔」ですが、食べると腹痛をともない激しい下痢になる毒草の一種です。良い子は食べないように。

 

 さて、もうお気づきかと思いますが、今回のテーマは「身近にある毒草を知ろう」です。

 ただし、悪いことに使わないように!責任は負いかねます。あくまでも、気を付けてくださいという意味で掲載いたします。

 まぁ、どこをどうやってすれば使える等の詳しいことはあまり書きませんから、興味本意で手を出して自爆しないように。

 中には触れるだけで危険な植物もありますし、知識がない方は山菜採りとかでも気を付けないといけません。

 また、今回は内容が内容だけに、うろ覚えで書くのは危険そうなので「毒草大百科」という本を参考に書かせていただきます。

 

 さて、これからご紹介するのは身の回りに普通にある植物たちです。

 代表的なものをピックアップしていきます。

 

 まず身近にあって、それも簡単に手に入ってしまう代表格で、皆さんも食べたことが必ずあると言っていい毒草「ジャガイモ」です。

 まぁ、有名ですけどね。芽を取りなさいって言われたことありませんか?

 生命力が強く数ヵ月放置すると芽が出て来てしまいます。特に太陽に当たっていると芽の部分の周辺が緑色に変色し、毒性を高めるので注意が必要です。

 ですが、何故か家の台所の窓際に置いてるイメージがあります。気を付けましょう。

 家庭菜園で取れる小さく未成熟のものは、食べると食中毒になる可能性があるので、注意してくださいね。

 ただ、含まれる毒は熱に弱く、調理すれば無毒になるので生食しない限りはほとんど心配することはありません。

 しかし、油断ならないのは、その毒が人を死に至らしめる猛毒であると言うこと。それは知っておいても損はないと思います。

 

 簡単に手に入ってしまうといえば「梅」もそうですね。特に「青梅」は猛毒、青酸性の毒を持っています。日本人はそれを色々と下処理をして梅酒や梅干しとして食べてきましたが、梅も毒草です。というか人が死ぬ可能性があるレベルの猛毒を持つ毒草です。

 青梅を使う際は手間を惜しまないようにしましょう。どうなっても知りません。

 余談ですが梅には大きく二種類、花梅と実梅があり、公園とかでよく見かけるのは花梅で、梅干しの材料、梅を実に付けるのは実梅です。

 

 さて、おそらくここまでは皆さんもご存知のことでしょう。

 ここからは少しマニアックにいきましょうか。

 

 雑草のようにいたるところに自生する草「ヨモギ」です。田舎だけでなく公園やその辺に生えてたりします。

 ただ「ニガヨモギ」には注意しないといけません。ヨモギと同じで食べれますし生薬にもなっているニガヨモギですが、多く食べると神経麻痺などの症状が出ます。

 ちなみに「オウショウヨモギ」というニガヨモギより毒性が弱いものがあります。これはウクライナの言葉でチェルノブイリといいます。

 原発事故で有名になったその地に、昔から多く自生しており、地名にまでなった植物です。

 また、ヨモギの葉はトリカブトの葉と似ており、注意が必要です。

 

 話に出たので「トリカブト」も説明しておきましょうか。

 トリカブトは日本の寒い地域、特に高山に自生する高山植物です。

 ミステリーによく登場するので、かなり有名な毒草ですが、山登りが苦でなければ、そこそこ高い山に自生していて、簡単に手に入ります。

 花が綺麗なこともあり、現在では毒性を弱めて観葉植物として普通に売られていたりします。種類も多く、好みの物が買えるほどです。

 載せませんが、もちろん、名前は変えてあったりします。

 ちなみに品種改良をされ、毒性を弱くはされていますが、それでも何人も殺せる猛毒には変わりありません。

 何十人から何人に減ったくらいで毒草は毒草です。興味本意で扱わないようにご注意を。

 特に素手で採取はしない方が身のためですのでご忠告申し上げておきます。

 

 もっと身近で、ある意味恐ろしい植物もあります。皆さんも知っている超有名な歌にも登場する「スイトピー」です。

 致死性は無いですが毒草です。食べるとその量にもよりますが骨に異常をきたす頸椎麻痺を起こします。

 脚が麻痺して膝が曲げられなくなり歩行困難になります。食べないように。

 また、「ヒヤシンス」も毒草です。その球根の汁は皮膚炎を起こすことがあり、誤って食べることがあると場合によっては死に至る危険性があります。食べないように。

 他にも身近なもので「チューリップ」も危険な毒草です。花は心臓毒が含まれ、血圧を下降させ徐脈(不整脈の一種)を起こさせたりします。球根もまた、傷がつくと生成される毒性があり、素手で触ると皮膚炎を起こします。

 

 さらに、食べられる野草、つまり山菜の中で、実は恐ろしいものがあります。その名も「ワラビ」です。

 しっかりと十分な灰汁抜きをしなければ食べてはいけません。食べるときはしっかりと調べて調理してください。

 すぐにどうこうなるわけではないですが、十分な灰汁抜きをしないワラビを毎日大量に食べると含有する成分で発ガン性のものがあり、ガンになる恐れがあります。もちろん灰汁抜きをすればその限りではありませんが、それ以外にも歩行困難、起立不能などが起こり重症になると死亡することもあります。

 灰汁は抜いても手は抜かないように。山菜はしっかりと調理法も調べて食べてくださいね。

 

 他にも知られていない様々な毒草が身近にあります。

 スーパーに売っている「アンズ」もまた毒草であり、未熟な実や種子に含まれているのはミステリーに登場する超有名な猛毒「青酸カリ」です。ただ、種子を何十個も食べる人はそうそう多くはいないでしょうし、未熟な実を販売していることもないので、そこまで心配することはありません。

 

 ここで少し怖い植物、荒れ地や草原に自生していて今でも生け花では人気の高い材料として、少ないながらも切り花として販売されている「トウゴマ」を紹介します。

 この毒草に含まれている毒の成分はボツリヌス菌、破傷風菌と並ぶ世界三大毒の一つであるリシンです。

 このリシンはアポトーシス(プログラム細胞死)を誘発させる事が解っており、将来研究が進めば想像もできない完全犯罪を起こす毒薬が誕生するかもしれません。

 アポトーシス(プログラム細胞死)とは細胞が自ら死んでいく機構のことで、それを抑制することで生物は生存しているのです。

 解りやすい例で言うと、人間の胎児には手足に水掻きがついています。

 しかし、産まれるまでにその水掻きは無くなってしまいます。

 この水掻き部分が無くなる工程がアポトーシスというもので、必要のない細胞に細胞死を起こさせ無くしていくのです。

 つまり、このアポトーシスというプログラム細胞死の研究が進み、悪用されればとんでもないことになるということは想像できるでしょう。

 病気の治療に使われる研究ならばよいですが、それを悪用されないことを祈るばかりです。

 

 最後に、どこでも手にはいり、その毒性は青酸に匹敵する猛毒で、中毒性があるにも関わらず、合法ドラッグとして流通しているある有名な植物を紹介して終わりましょう。

 その名は「タバコ」です。

 ニコチンを保有していて、このニコチンが青酸に匹敵する猛毒なのです。

 摂取すると遅くても30分程で呼吸障害などの症状が出るうえに、大量に摂取すると何の症状もみられないまま、突然、呼吸麻痺等を起こし、早くて5分程で死に至ることもあります。

 しかも、ニコチンは傷口などから血液に直接はいると即死することもあるかなりの猛毒です。

 あまりにも身近にありすぎて、その毒性を気にしない人が多いです。

 ですが、甘く見ていると青酸に匹敵する猛毒で死ぬ恐れがあるということを忘れてはいけません。

 あ、一応確認するまでもないと思いますが、タバコは二十歳になってから吸いましょう。

 

 いかがでしたでしょうか、まだまだ身近な植物はたくさんありますが、今回はこの辺りにしておきます。

 ちなみに今回ご紹介した植物は、全て一般の人でも手にはいる植物ばかりです。

 が、くれぐれも悪用しないように!

 あくまでも、植物を食べたり育てたりする場合はしっかり調べて気を付けましょうと言うことです!

 責任はとりませんからそのつもりで!

 

 ちなみに「毒草大百科」は普通の本屋さんで買えます。結構読み物としても面白いですし、ビックリするくらい身近な植物もまだまだ載っています。一度読んでみてはどうでしょうか。

 

 ではではまた次回をお楽しみに。

2018年10月吉日 やってさん著

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