ミチノスケのやったるわ!!

ぶつぶつMutter

ミチノスケとやってさんによる独り言を、掲載しているページです。中にはお宝な話がみつかるかも?(あ、あまり期待しないでください!)

公開日: 作成者:やってさん

 いやぁ、どうもぉ。やってさんでぇ、ございやす。

 何とも年月が流れるのは早いもので、あっという間に一年が過ぎます。

 ぶつぶつは俺の書くものだけですが、早くも20回目となります。

 これも皆様が読んで下さってきたお陰だと思っております。

 この場を借りて御礼申し上げますm(__)m

 

 さて、この記念すべき20回目といたしまして、何を書こうかと考えました。

 仕事関係、メンタル関係、雑学に哲学や怖い話まで書いて参りましたが、記念としてというのをキーワードに、今回はお祝いに因んだお話をばさせて頂こうかと思います。

 

 

 皆さんは長寿の祝いをどれくらい知っていますか?

 すっと出てくるのは還暦や米寿でしょうか?

 他にもいくつかあるのですが、お若い方にはあまり知られているものは少ないかと思います。

 そもそも、ある年齢になるとお祝いをするという風習のことを「算賀(さんが)」「年祝(ねんしゅく)」といいます。覚えにくいので長寿の祝いと世間ではそのまま使うことが多いですね。

 

 そこで、今回は長寿の祝いと、その由来について、簡単にですがご紹介しようと思います。

 

 先ず名称とその読み、満年齢と数え年、由来と祝いの色、そして一言コメントと区分しましてお贈り致します。

 満年齢はその年に何歳になるかという年齢のことです、数え年は産まれたその年を一歳として何月生まれであっても一月一日に歳をとり、数えて何歳というものです。

 ではでは以下より始めます。

 

還暦:かんれき:満60歳:数え61歳(以下数字のみ)
 還暦は十干十二支が一回りし、産まれた干支(かんし)に戻ることから由来します。
 赤ちゃんに戻り、産まれなおすことを意味して、赤い物でお祝いをします。赤いちゃんちゃんこが有名ですね。
古稀(古希):こき:70歳:71歳
 古稀は古く唐の時代の詩人「杜甫(とほ)」の詩「人生七十古来稀なり」に由来し、紫色でお祝いをします。紫は古くは高貴な色とされ本当の上流階級のみが使うことを許された色です。
喜寿:きじゅ:77歳:78歳
 喜寿は喜の古い漢字が七十七(七を三つ重ねたような字です)と読めるような形から由来し、紫色でお祝いをします。
 むしろ七七七に見えますけどね。
傘寿:さんじゅ:80歳:81歳
 傘寿の傘の略字を分解すると八十になることから由来、金茶色でお祝いをします。
 金茶色ってどんな色なんでしょうと調べると、どうもオレンジよりの茶色のようです。
半寿(盤寿):はんじゅ(ばんじゅ):81歳:82歳
 半寿は半の字を分解すると八十一になることから由来し、盤寿は将棋の盤が9✖9=81から由来している。金茶色や将棋にまつわるものでお祝いをします。
 半寿というから、俺自身もなかなか覚えれないのがこれでした。始めは半寿だから50歳と思っていましたし、ややこしい祝いです。
 将棋好きの方へなら、このお祝いをしてあげると喜ばれるかと思います。
米寿:べいじゅ:88歳:89歳
 米寿は米の字を分解すると八十八になることから由来。金茶色でお祝いをします。
 覚えやすい年齢ですね。
卒寿(星寿):そつじゅ(せいじゅ):90歳:91歳
 卒寿は卒の略字である卆が九十と読めることから由来し、白色でお祝いをします。
 星寿は碁盤の星の目の数が90であることから由来します。将棋があるのですから囲碁もあるでしょうね、と想像した方は大正解です。
白寿:はくじゅ:99歳:100歳
 白寿は百から一を引くと白になることから由来。もちろん白色でお祝いをします。
百寿(紀寿):ひゃくじゅ・ももじゅ(きじゅ):100歳:101歳
 百寿はそのまま百の意味ですが、紀寿の紀は一世紀(百年)を表すことから由来。四半世紀とか半世紀とか言いますが、一世紀ってすごいことですよね。
百一賀:ひゃくいちが:101歳:102歳
 百歳以上は一年毎に百一賀、百二賀、百三賀……となっていきます。各々白色でお祝いをします。
 ほとんど聞かない祝いですね。その上毎年ですから大変です。
 そりゃまぁ、百歳越えれば毎年が記念になりますよね。そのくらいすごいことですから。
 余談ですが昔は○寿と言わず四十賀や五十賀というのがありました。時代が流れ、寿命が延びたことで廃れ、新たに○寿などが使われるようになっていきます。
茶寿:ちゃじゅ:108歳:109歳
 茶寿は茶の字を分解すると草冠は十が二つ、下が八十八になり、全てを足すと百八になることから由来。白色でお祝いをします。茶色ではないのが不思議です。
 煩悩の数ですねぇ。草冠を十が二つと見るのは、無理矢理感があって以外と好きです。
 まぁ、旧字体の草冠が真ん中で切れているからなのですがね。
皇寿(川寿):こうじゅ(せんじゅ):111歳:112歳
 皇寿は皇の字を分解すると上の白(上記99歳の意味)と下の王(十と二)になり、足すと百十一になることから由来。白色でお祝いをします。
 これも白は別として王を十と二に分ける無理矢理感が好きですね。
 川寿はシンプル、実にシンプル。川の字がまんま111なので。数字からの由来なので、判る通り近代に作られたまだ新しい祝いですね。
大還暦:だいかんれき:120歳:121歳
 大還暦は二度目の還暦のことで由来は還暦と同じ。こちらは赤色でお祝いをします。
 これを祝われた人はどのくらいいるのでしょうね。すごく気になりますが、言葉がある以上、誰かしら祝われた事は間違いないと思われます。

他にもメジャーではないですし、調べても年齢が違うものがあったりする不確定なものもあります。

華寿:かじゅ:61歳:62歳
 草冠を十が二つ、他にも真ん中に十が四つ、下の一を足して61となることから由来。
録寿(ろくじゅ):66歳:67歳
 近年(2002年~)に作られた、年金をもらえることから年祝となったようです。定着はしてないですね。録寿録から由来します。百貨店が考えたようです。商魂逞しいですね。
珍寿:ちんじゅ:95歳:96歳
 調べると95歳のお祝いとしても出てくる。105歳とも112歳とも。王を十と二、右を八三と見て足すと95になることから由来。
椿寿(珍寿):ちんじゅ:112歳以上
 読んで字のごとく珍しいので元々は珍寿と書きました。が、なぜか95歳に字を使われてるので椿寿となったようです。
天寿:てんじゅ:118歳:119歳
 健康でまっとうしたいですよねぇ。よく言われる「天寿を全うする」の語源です。十分に長生きをするということです。

 どうでしょう、皆さんはどのくらい知っていましたか?

 以外と知らないものが多かったと思います。

 俺自身も数年前までは百一賀や盤寿のことは知りませんでしたし、茶寿も知りませんでした。大還暦は聞いたことがあるくらいです。

 百歳を越えると、お祝いするにも、祝う側すら歳を取っている可能性が高いですよね。

 特に大還暦は本当に何人が祝われたのでしょうか?多分いたら歴史に残ってると思いますが、調べてません。気になった方は調べてみてください。せめて一人でもいてほしい。

 あ、もちろん生きた方はいるのはいるでしょう。フランス人で確か12○歳の記録があったはず……、詳しくは忘れてしまいましたが。

 日本人も今現在記録にあるかは定かではありませんが一人いたと記憶しております。確か何かの理由で年齢が下がって記録を取り消されたような気もするのでハッキリとしませんが……。

 記憶があやふやで申し訳ない。気になった方はフランス人共々調べてみてくださいね。

 今回の話に限っては、あくまでも大還暦を祝われた方がいるかどうかですので。

 また、90歳を越えてからの白贔屓はすごいですが、解りやすくて覚えやすかったのを思い出しました。

 

 全てを祝うことはあまり聞いたことがありませんが、せめてこの中のどれかは祝ってあげようと考えてもいいのではと思います。

 

 あ、そもそも、この長寿の祝いは厄払いなのをご存じでしょうか、その記載をすっかり忘れておりました。

 理由は割愛しますが、実は男女ともに61歳は大厄です。また、縁起のいい数字も、ゾロ目となると厄が生じるとされ、77、88、99などは凶数となります。よって、あえて祝い事をして厄払いをすると言われております。

 この辺りの字におめでたい米や喜の字が使われているのも、忌を避けたとされています。

 

 

 皆さんも、これを機に親類や家族のお祝いをしてみるのもいいかもしれませんよ?

 

 

 いかがだったでしょうか?最後のぐだぐだ感が「ぶつぶつ」らしいっちゃらしいですが。本当に毎度のことですが調べてなさすぎて申し訳ない。

 

 ぐだぐだですが20回といわず、今後ともよろしくお願い致します。

 

2018年7月吉日 やってさん著

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